MEXC(抹茶)完全ガイド:登録・入金・取引【2026年最新】

MEXCは2018年創業のグローバル暗号資産取引所で、3,000以上の取引ペアと業界最速水準の新規上場スピードを誇ります。この記事では口座開設から入金、取引、出金まで日本のユーザー向けに完全解説します。

現物Maker手数料は0%、先物Taker手数料は0.02%と業界最低水準。KYCなしでも1日10 BTC相当まで出金でき、まず取引を試したい方にも適しています。

この記事でわかること

  • MEXCとは: 2018年シンガポール創業、3,600万人超のユーザーを持つグローバル取引所。3,000以上の取引ペアと業界最速クラスの新規上場スピードが特徴。
  • 手数料: 現物Maker 0%、現物Taker 0.05%、先物Maker 0%、先物Taker 0.02%。MXトークン500枚以上でTaker手数料がさらに半額。
  • KYC: 任意。KYCなしで取引・1日10 BTC相当まで出金可能。Level 1完了で80 BTC/日に拡大。
  • 安全性: 米国FinCEN MSB・オーストラリアAUSTRAC・カナダFINTRAC MSB・スイスVQF の4ライセンス保有。BTC準備金カバー率270%(2026年3月、Hacken監査済み)。
  • 日本からの入金: bitFlyer・Coincheck・GMOコイン・bitbankでUSDTを購入してMEXCへ送金するルートが最もコストを抑えられます(TRC20送金手数料約1 USDT)。
  • 規制上の注意: MEXCは金融庁(FSA)未登録の海外取引所です。トラブル時に日本の公的機関による保護は受けられません。自己責任でご利用ください。

MEXCとは?日本から使えるのか

MEXCは2018年設立のシンガポール拠点の暗号資産取引所です。中国語圏では「抹茶交易所(マッチャ取引所)」の通称でも知られており、グリーン系のロゴカラーと名前の発音が「抹茶」に似ていることが由来です。

170カ国以上でサービスを提供し、取扱通貨ペアは3,000以上。2026年3月だけで135銘柄を新規上場し、そのうち65%が全取引所中で初めての上場でした。BinanceやOKXでまだ取り扱いのないトークンを、MEXCで先に購入できる機会が多いのが最大の特徴です。

日本人は利用できるのか

MEXCは金融庁(FSA)の認可を受けていないため、日本の法律上は「無登録の海外事業者」に該当します。日本からのIPアドレスによるアクセスは現状ブロックされておらず、日本語インターフェースも提供されています。多くの日本在住ユーザーが自己責任で利用しているのが実態です。

利用する場合は以下の点を必ず理解してください。

  • 金融庁による消費者保護は受けられない
  • 暗号資産取引で得た利益は確定申告が必要(雑所得として他の所得と合算)
  • 大規模な法定通貨の出入金は銀行のAML(マネーロンダリング防止)審査を受ける場合がある
  • 取引所のトラブル発生時、日本の公的機関に頼れない

MEXCは金融庁未登録の海外取引所です。問題が発生した場合、日本の行政機関による保護は期待できません。投資額は余裕資金の範囲内に留め、リスクを十分に理解した上でご利用ください。

MEXCを選ぶ3つの理由

理由1:アルトコインの上場速度が業界最速水準

3,000以上の取引ペアを持ち、新規上場の速さは主要取引所の中でトップクラスです。2026年3月には135トークンを新規上場しており、そのうち65%は他の取引所に先駆けた全プラットフォーム初上場でした。オンチェーンで生まれたばかりの小型トークンでも、MEXCは非常に迅速に対応します。

MEXCは新しいトークンの上場スピードが非常に速い。特にオンチェーンの小型コインに関しては、トレンドへの対応が迅速。アルトコインに高レバレッジを提供しているのも特徴的で、ヘッジ目的には便利だが、リスク管理は必須。

理由2:業界最低水準の手数料

取引種別Maker手数料Taker手数料
現物取引0%0.05%
先物・無期限契約0%0.02%
現物(MX 500枚以上)0%0.025%

MXトークン(MEXCのネイティブトークン)を500枚以上保有すると、Taker手数料がさらに半額になります。Maker(指値注文)の手数料は完全無料のため、頻繁に取引する方は指値注文を活用することで取引コストをゼロに抑えられます。

理由3:アルトコインへの高倍率レバレッジ

主要取引所では20〜50倍が一般的なアルトコインの先物取引ですが、MEXCでは一部の銘柄で最大500倍のレバレッジが利用できます。現在700以上の先物取引ペアに対応しており、アルトコインの先物カバレッジでは業界トップレベルです。ヘッジ目的や高リスク取引に活用できますが、高倍率は逆方向の動きで瞬時に清算される可能性があり、リスク管理が不可欠です。

MEXCの口座開設はどのように行うのか?

登録前に以下を準備してください。メールアドレス(GmailまたはOutlook推奨)、スマートフォン(2FA設定用)、本人確認書類(KYCを行う場合)。

Step 1:MEXC公式サイトにアクセス

MEXCの紹介リンクからアクセスし、右上の「登録」ボタンをクリックします。メールアドレスでの登録を推奨します。電話番号登録より確認メールの受信が安定しています。

MEXCの登録ページ画面

Step 2:基本情報の入力

  1. メールアドレスを入力
  2. パスワードを設定(英大文字・英小文字・数字・記号を含む10文字以上)
  3. 招待コード欄は紹介リンク経由でアクセスすると自動入力されます
  4. 利用規約に同意し「次へ」をクリック

Step 3:メールアドレスの確認

MEXCから6桁の確認コードがメールで届きます。入力画面で確認コードを入力すると基本登録が完了します。コードの有効期限は通常10分以内です。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認してください。

MEXCのメールアドレス確認画面

Step 4:言語設定を日本語に変更

ログイン後、右上の地球アイコンから言語を「日本語」に切り替えます。インターフェース全体が日本語表示になり、取引画面・資産管理・サポートシステムも日本語で利用できます。

KYCと二段階認証の設定方法

KYC(本人確認)は必要か

KYCは任意ですが、出金限度額が大きく変わります。日常的な取引には未確認の10 BTCでも十分なケースが多いですが、大きな金額を動かす予定がある場合はLevel 1の完了を検討してください。

KYCレベル1日の出金上限必要書類
未確認10 BTC相当不要
Level 1(基本)80 BTC相当マイナンバーカード・運転免許証・パスポートのいずれか
Level 2(上級)200 BTC相当Level 1書類+顔認証
MEXC KYC本人確認ページ

Level 1 KYCの手順

  1. ログイン後、右上のアバターアイコン→「本人確認」を選択
  2. 「Level 1認証」をクリック
  3. 氏名・国籍・生年月日を入力
  4. 書類の種類を選択(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートのいずれか)
  5. 書類の表面・裏面の写真をアップロード
  6. 審査完了を待つ(通常30分〜24時間)

Google 2FA(二段階認証)の設定

口座開設後、入金よりも先に行うべきことがGoogle 2FAの設定です。パスワードのみの口座はセキュリティリスクが高いため、必ず設定を済ませてから入金してください。

  1. ログイン後、右上アバターアイコン→「セキュリティセンター」を選択
  2. 「Google認証器」を選択し「有効にする」をクリック
  3. スマートフォンにGoogle AuthenticatorまたはAuthyをインストール
  4. MEXCに表示されたQRコードをスキャン
  5. アプリで生成された6桁コードを入力して連携完了
MEXCのセキュリティ設定画面

「フィッシング対策コード」の設定もあわせて推奨します。設定後、MEXCから届く全メールにあなたが設定したコードが表示されるため、フィッシングメールと本物のMEXCメールを見分けやすくなります。

2FAを設定せずパスワードのみで運用している口座は、情報漏洩があれば即座に危険な状態になります。入金前に必ず2FAの設定を完了させてください。

日本からMEXCへの入金方法は?

日本からMEXCへ入金するルートは主に2つです。コストを重視するなら国内取引所経由の送金、手軽さを重視するならクレジットカード直接購入を選択してください。

方法A:国内取引所経由(推奨・最もコストが低い)

bitFlyer、Coincheck、GMOコイン、bitbankなど金融庁登録済みの国内取引所で日本円を使ってUSDTを購入し、MEXCのウォレットアドレスへ送金する方法です。TRC20ネットワーク利用時の送金手数料は約1 USDT程度です。

Step 1:国内取引所でUSDTを購入

銀行振込またはクレジットカードで日本円を国内取引所に入金し、USDTを購入します。コンビニ入金に対応している取引所もあります。

Step 2:MEXCの入金アドレスを取得

MEXCの入金インターフェース
  1. MEXCにログインし、上部メニューの「資産」→「現物口座」をクリック
  2. 「入金」を選択
  3. 「USDT」を検索・選択
  4. ネットワークで「TRC20(Tron)」を選択(手数料が最も低い)
MEXCの暗号資産入金アドレス画面
  1. 表示されたウォレットアドレスをコピー(またはQRコードをスキャン)

Step 3:国内取引所から送金

国内取引所の「出金(送金)」画面で、コピーしたMEXCのTRC20アドレスに送金します。通常5〜15分でMEXCに着金します。

重要: 送金前にネットワーク(TRC20・ERC20・BEP20)が送受信で一致していることを必ず確認してください。ネットワーク種別の不一致による送金ミスは復元できません。

方法B:クレジットカードで直接購入(手数料3〜6%)

  1. MEXCトップページの「購入」→「クレジット/デビットカード」を選択
  2. 購入金額を入力
  3. 第三者決済サービス(Banxa、Mercuryo、AlchemyPayなど)を選択
  4. カード情報を入力して購入完了

手数料は3〜6%と高めです。国内取引所の口座がまだない場合の緊急手段として便利ですが、継続的な利用には向きません。

MEXC現物取引・先物取引の使い方

現物取引インターフェース

MEXC現物取引インターフェース

MEXCの現物取引画面は以下のエリアで構成されています。

  • 左側: 取引ペア選択(銘柄名で検索可能)
  • 中央上部: チャート(テクニカル指標対応)
  • 中央下部: 板情報(買い・売りの注文量)
  • 右側: 注文エリア(指値・成行・利確/損切り注文)
  • 下部: 取引履歴・未約定注文・保有ポジション

注文タイプは「指値注文」(Maker、手数料0%)または「成行注文」(Taker、0.05%)から選べます。頻繁に取引する場合は指値注文を活用すると手数料が無料になります。

先物・無期限契約取引

MEXC先物取引画面

MEXCの先物取引はアルトコイン投資家にとって独自の強みを持っています。Binanceで先物を扱っていない銘柄でも、MEXCなら対応していることが多く、レバレッジの選択肢も豊富です。

項目詳細
最大レバレッジ500倍(一部アルトコイン)
契約タイプUSDT建て無期限・コイン建て無期限
Maker手数料0%
Taker手数料0.02%
対応銘柄数700以上

MEXCにはデモトレード機能があります。仮想資金を使って実際の取引を練習できるため、先物に興味がある方はまずデモから始めることを推奨します。

初心者が先物取引から始めるのは避けることをお勧めします。まず現物取引でMEXCの操作に慣れてから、デモトレード機能で練習した後に先物へ移行してください。レバレッジ取引は元本を超える損失が発生する可能性があります。

MEXCからどのように出金すれば良いのか?

MEXCで利益を出した後、日本円に換金するフローを解説します。

MEXCの出金画面

Step 1:MEXCでUSDTに換金

現物取引画面で保有銘柄を売却し、USDTに変換します。

Step 2:MEXCから国内取引所へ送金

  1. 「資産」→「現物口座」→「出金」を選択
  2. 「USDT」を選択、ネットワークは「TRC20」(手数料約1 USDT)
  3. bitFlyer・Coincheck・GMOコイン・bitbankのUSDT受取アドレスを入力
  4. 金額を入力して送金

Step 3:国内取引所でUSDTを日本円に換金

着金後、国内取引所でUSDTをJPY(日本円)に換金し、銀行口座へ出金します。

ネットワーク出金手数料の目安
TRC20(Tron)約1 USDT
ERC20(Ethereum)約2〜5 USDT
BEP20(BNB Chain)約0.1〜0.8 USDT

入金手数料は無料です。コストが発生するのは出金時のみです。

MEXCの安全性とセキュリティ

保有ライセンス

  • 米国FinCEN MSBライセンス
  • オーストラリアAUSTRACライセンス
  • カナダFINTRAC MSBライセンス
  • スイスVQFメンバー資格

MEXCは米国ユーザーへのサービスを提供していません。日本においても金融庁未登録である点に注意してください。

準備金の透明性(Proof of Reserves)

Merkle Tree検証方式で準備金データを公開しており、ユーザーは自分の資産が準備金に含まれているか自己確認できます。2026年3月時点のBTC準備金カバー率は270%で、第三者セキュリティ機関Hackenによる監査を通過しています。

アカウントセキュリティ機能

  • Google Authenticator 2FA
  • SMS・メール二段階認証
  • フィッシング対策コード
  • ログインデバイス管理(遠隔ログアウト機能)
  • 出金ホワイトリスト(事前登録アドレスへの出金のみ許可)

MEXCのメリット・デメリット・比較

MEXCのメリット

  • 取扱銘柄数3,000以上、新規上場速度は業界最速水準
  • 現物Maker手数料0%、先物手数料も最低水準
  • KYC任意で10 BTC/日まで出金可能
  • 4種の国際ライセンスを保有
  • 日本語インターフェース対応
  • デモトレード機能あり

MEXCのデメリット

  • 金融庁未登録のため、日本の規制当局による保護なし
  • 日本円の直接入出金には国内取引所の仲介が必要
  • カスタマーサポートの応答速度が繁忙期に低下することがある(1〜2日待つ場合あり)
  • 一部の小型銘柄は流動性がBinanceより低い
  • 米国ユーザーは利用不可

主要取引所との比較

項目MEXCBinanceBybitbitFlyer(国内)
取扱銘柄数3,000+350+1,000+約30
現物Maker手数料0%0.1%0.1%0.01〜0.15%
先物Taker手数料0.02%0.05%0.055%非対応
最大レバレッジ500倍125倍100倍非対応
KYC任意必須任意必須
金融庁登録未登録未登録未登録登録済み

暗号資産が初めての方は、まずbitFlyerやGMOコインなど金融庁登録の国内取引所で操作に慣れてからMEXCを検討することを推奨します。特定のアルトコインや新規上場トークンを取引したいアドバンスユーザー、またはヘッジ目的で高倍率レバレッジを必要とする方にMEXCは適しています。

暗号資産デビットカードに興味がある方は、RedotPayカードの完全ガイドも参考にしてください。Visa加盟店でそのまま使える暗号資産カードで、Amazon.co.jpやUber Eats、Netflixの支払いにも対応しています。BybitについてはBybit(バイビット)完全ガイドで詳しく解説しています。

よくある質問

MEXCは日本から合法的に使えますか?

MEXCは金融庁(FSA)の認可を受けていない海外取引所です。日本から利用することを明示的に禁止する法律はありませんが、トラブル発生時に日本の公的機関による保護は受けられません。利用は自己責任です。暗号資産取引での利益は雑所得として確定申告が必要です。

KYCなしでも取引できますか?

できます。KYCなしでも取引は可能で、1日10 BTC相当まで出金できます。大きな金額を扱う予定がある場合は、Level 1 KYC(マイナンバーカード・運転免許証・パスポートのいずれか)の完了を検討してください。Level 1完了で1日80 BTC相当まで拡大します。

MEXCへの入金で最もコストが低い方法は?

国内取引所(bitFlyer、Coincheck、GMOコイン、bitbank)でUSDTを購入し、MEXCにTRC20ネットワークで送金する方法です。TRC20の送金手数料は約1 USDTです。クレジットカードでの直接購入は3〜6%の手数料がかかるため、継続利用には向きません。

MEXCのリスク管理(風控)とは何ですか?

「風控(フウコン)」とは出金機能の一時停止を指します。短時間での大規模な操作、頻繁なIPアドレス変更(VPN使用)、リスクの高いウォレットアドレスとの取引などが原因で発生します。固定IPの使用とKYC完了がアカウント信頼性の向上につながります。

出金できない場合はどうすれば良いですか?

2FAの設定が正常か、出金アドレスがホワイトリストに登録されているか、未完了の確認手続きがないかを確認してください。それでも解決しない場合は、MEXCのサポートページ(右下のチャットアイコン)からサポートチケットを提出してください。

MEXCで得た利益はどのように申告すれば良いですか?

2025年現在、MEXCを含む暗号資産取引で得た利益は「雑所得」として他の所得と合算し、累進課税(5%〜最大55%、住民税込み)が適用されます。損失の翌年繰越控除は現行制度では認められていません。取引履歴はMEXCの「資産履歴」からCSV形式でエクスポートできます。税務の詳細については税理士または国税庁の最新情報を確認してください。

MEXCアプリはどこでダウンロードできますか?

iOS(iPhone)はApp Storeで「MEXC」を検索してください。日本のApp Storeで見つからない場合は米国または他地域のApple IDへの切り替えが必要な場合があります。Androidはダウンロードして直接インストールするか、Google Playで「MEXC」を検索してください。

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最終更新:2026年4月


免責事項: 本記事は情報提供のみを目的としており、投資アドバイスを構成するものではありません。暗号資産は価格変動が激しく、元本全額を失う可能性があります。MEXCは金融庁(FSA)未登録の海外取引所であり、日本の消費者保護制度の対象外です。海外取引所の利用には規制・流動性・技術的なリスクが伴います。記事内の手数料・機能仕様・利用規約はMEXCの都合により変更される場合があります。最新情報は必ずMEXC公式サイトでご確認ください。本記事を参考にしたことによる損失について、著者および当サイトは一切の責任を負いません。投資の前に十分なリスク理解と財務状況の確認を行ってください。