Bitget 入金・出金完全ガイド 2026:手数料比較、TON 無料・USDT 入金方法
ポイントまとめ
- Bitgetへの入金手数料は0%。出金手数料はネットワーク次第で、BNB Chain(BSC)が0.5 USDTと最安
- 日本円での直接入金には対応していないが、bitFlyer・Coincheckで購入したBTCやUSDTをBitgetへ送金する方法が主流
- P2P取引でJPY建てのUSDTを購入する方法もある(手数料0%)
- 出金前にKYC Level 1の完了が必須。パスポートまたはマイナンバーカードが使える
- BGB(Bitgetのネイティブトークン)を保有すると取引手数料が20%オフになる
- 現物取引手数料はMaker/Taker各0.1%。先物はMaker 0.02% / Taker 0.06%
- BitgetはFSA(金融庁)に未登録。利用は自己責任となる
BitgetはFSA(金融庁)に登録されていません。利用前に最新の規制状況を自身でご確認ください。本記事は投資・法律アドバイスではありません。
Bitgetとは?日本のユーザーが選ぶ理由
Bitgetは2018年に設立された海外の大手暗号資産取引所で、現在800万人以上のユーザーが利用している。コピートレード機能やBOT自動売買が充実していることで知られ、日本のトレーダーからも一定の支持を得ている。
国内取引所と比べると、取引できる銘柄数が圧倒的に多い点が大きな違いだ。bitFlyerやCoincheckでは取り扱いのないアルトコインや先物取引にアクセスできるため、より幅広い取引戦略を試したい人が海外取引所を選ぶ理由になっている。
ただし、BitgetはFSA(金融庁)に仮想通貨交換業者として登録されていない。これは、万が一トラブルが発生した場合に金融庁への相談窓口がないことを意味する。利用する場合は自己責任となり、最新の規制状況を常に把握しておく必要がある。また、日本での仮想通貨取引の利益は「雑所得」として最高55%の税率が適用される可能性があるため、税務面の管理も重要だ(2026年度中に分離課税への改正が議論されているが、確定次第確認が必要)。
こうしたリスクを理解した上で、Bitgetを選ぶ日本ユーザーが重視するポイントは主に3つある。
- 手数料の安さ:現物0.1%、先物Maker 0.02%は競合と比べてかなり低い水準
- コピートレードの充実:経験豊富なトレーダーの戦略を自動でコピーできる機能が人気
- BGB割引の実利:BGB保有で手数料が20%削減される仕組みが長期利用者に好評
Bitgetの全体像についてはBitget取引所完全ガイド:登録・入金・コピートレード・手数料・安全性【2026年】で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてほしい。
入金方法一覧(比較表:5つの方法)
Bitgetへの入金方法は大きく5種類ある。それぞれ手数料や手軽さ、日本のユーザーにとっての現実的なルートが異なるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが重要だ。
| 入金方法 | 手数料 | 所要時間 | 日本での利用しやすさ |
|---|---|---|---|
| 仮想通貨送金(TRC20など) | ネットワーク手数料のみ(Bitget側は0%) | 1〜30分 | ★★★★★ メイン推奨 |
| P2P取引(JPY) | 0%(プラットフォーム手数料) | 15〜60分 | ★★★★☆ JPY直接対応 |
| クレジットカード(第三方) | 2〜3.5%(第三者サービス依存) | 即時 | ★★★☆☆ 手数料高め |
| 国内取引所経由(bitFlyer等) | 国内取引所の送金手数料のみ | 30分〜数時間 | ★★★★☆ 安心・確実 |
| 内部振替(Bitgetユーザー間) | 0% | 即時 | ★★★☆☆ 相手がBitgetユーザーの場合のみ |
日本からBitgetへ初めて入金する場合、最も現実的なルートは「国内取引所でBTCまたはUSDTを購入 → Bitgetへ送金」だ。bitFlyer・Coincheck・GMOコインなどのFSA登録済み取引所でJPYからBTCやUSDTを購入し、Bitgetのウォレットアドレスへ送金する流れになる。
送金ネットワークの選択が手数料に直結するため、次のセクションで詳しく説明する。
仮想通貨で入金する手順(TRC20推奨)
BitgetへUSDTを送金する手順は7ステップで完了する。ここではTRC20ネットワークを使う場合を例に解説する。TRC20は手数料が低く(送金側のネットワーク手数料が安い)、入金確認も比較的早いため、多くの日本ユーザーが選ぶルートだ。
ステップ1:Bitgetにログインし、「入金」ページを開く
アプリまたはウェブサイトにログイン後、上部メニューの「ウォレット」→「入金」をタップ(クリック)する。
ステップ2:入金したい通貨を選択する
検索欄に「USDT」と入力して選択する。BTC・ETHなど他の通貨も同様の手順で入金できる。
ステップ3:ネットワークを選択する
ネットワーク一覧から「TRC20」を選ぶ。この部分が非常に重要で、送金元のネットワークと完全に一致させないと資金が失われる可能性がある。ネットワーク選択を間違えると復旧できないケースがほとんどのため、必ず二重確認すること。
ステップ4:入金先のアカウントを選択する
「現物アカウント」「先物アカウント」などから、資金の用途に合った送金先を選択する。
ステップ5:入金アドレスをコピーする
画面に表示されたウォレットアドレス(英数字の長い文字列)をコピーする。QRコードでも読み取れる。アドレスは必ずコピー機能を使い、手入力は絶対に避けること。
ステップ6:送金元(国内取引所やウォレット)で送金を実行する
コピーしたBitgetのアドレスを送金先として入力し、送金額とネットワーク(TRC20)を確認してから送金する。小額でテスト送金を行う習慣をつけると、ミスのリスクを減らせる。
ステップ7:入金確認を待つ
TRC20の場合、通常1〜30分ほどでBitgetウォレットに反映される。Bitgetの「入金履歴」で状況を確認できる。込み合っている時間帯は多少時間がかかることがある。
入金が反映されない場合、まずトランザクションハッシュ(TXID)をTRONSCANなどのブロックエクスプローラーで確認しよう。「承認済み」になっていれば、Bitgetのサポートに問い合わせる際にTXIDを提示すると対応が早い。
USDT出金手数料の比較(ネットワーク別費用表)
Bitgetからの出金で最も重要な選択はネットワークだ。同じUSDTでも、使うネットワークによって手数料が4倍以上変わる。
| 出金ネットワーク | 手数料 | 最小出金量 |
|---|---|---|
| BNB Chain (BSC) | 0.5 USDT ⭐最安 | 5 USDT |
| TRC20 | 1 USDT | 5 USDT |
| SOL | 1 USDT | 5 USDT |
| Arbitrum | 1 USDT | 5 USDT |
| Polygon | 1 USDT | 5 USDT |
| ERC20 | 2 USDT | 10 USDT |
コスト最優先ならBNB Chain(BSC)を選ぶのが正解だ。手数料は0.5 USDTと全ネットワーク中で最も安い。ただし、送金先のウォレットやアドレスがBNB Chainに対応している必要がある。
国内取引所へUSDTを戻す場合は、送金先の取引所がどのネットワークに対応しているかを先に確認しよう。Coincheckはネットワーク対応状況が変わることがあるため、送金前に公式サイトで最新情報を確認することを強く推奨する。
ERC20(イーサリアムネットワーク)は手数料が2 USDTと最も高い。急ぎでない限り避けた方がよいだろう。ERC20が必要な場面は、送金先のウォレットがERC20しか対応していない場合に限るのが理想だ。
出金手順自体は入金と同様に、「ウォレット」→「出金」→「通貨選択」→「ネットワーク選択」→「宛先アドレス入力」→「金額入力」→「送金確認」の流れで完了する。出金前にKYC Level 1を完了しておかなければ、出金機能自体が使えないので注意が必要だ。
他の取引所との入出金方法の比較が気になる場合は、Bybit入金・出金ガイド 2026も参考にしてほしい。BybitとBitgetはネットワーク手数料の構造が似ており、使い分けの判断材料になる。
P2P入金(JPY → USDT ルート)
Bitgetには国内取引所を経由せずにJPYからUSDTを調達できるP2P(ピアツーピア)マーケットプレイスが用意されている。売り手と直接取引する形式で、プラットフォーム側の手数料は0%だ。
P2Pの手順は次の通りだ。
- Bitgetアプリまたはウェブサイトの「P2P」メニューを開く
- 「USDT購入」を選択し、支払い通貨に「JPY」を設定する
- 売り手の一覧から、レートと支払い方法(銀行振込など)を確認して取引相手を選ぶ
- 購入金額を入力し、「注文を確定」をタップする
- 取引チャットで相手に連絡し、指定の銀行口座に日本円を振り込む
- 売り手が振込を確認したら、BitgetのP2Pエスクローから自動的にUSDTが解放される
P2Pではエスクロー(第三者預かり)の仕組みが機能しているため、振込前にUSDTはすでにBitgetのシステムに保管されており、相手方の持ち逃げリスクは低い。ただし、以下の点に注意が必要だ。
- 売り手の評価(完了率・評判)を必ず確認してから取引する
- 振込は必ず取引チャット内で確認された指定口座へのみ行う
- 個人間取引のため、トラブルがあった場合の解決には時間がかかる場合がある
- 為替レートは相場より若干不利になるケースが多い
初めてP2Pを利用する場合は、まず少額(5,000〜10,000円程度)でテスト取引を行い、流れを理解してから大きな金額を動かすことを勧める。
KYC本人確認の手順
Bitgetで出金機能を使うには、KYC(Know Your Customer)のLevel 1認証を完了させることが必須だ。入金だけなら認証なしでも可能だが、出金には必ず必要になる。
KYC Level 1で必要なものは以下の通り。
- 本人確認書類(パスポート、マイナンバーカード、または運転免許証のいずれか1点)
- セルフィー(自撮り)による顔認証
手順はシンプルだ。
- Bitgetにログインし、プロフィールアイコン→「本人確認」を開く
- 「Level 1を始める」をタップする
- 居住国に「Japan」を選択する
- 本人確認書類の種類を選び、書類の表面・裏面を撮影してアップロードする
- 画面の指示に従ってセルフィー撮影を行う(まばたきや顔を動かす動作を求められる場合がある)
- 審査結果を待つ(通常数分〜数時間で完了)
パスポートを使う場合は、顔写真ページと情報ページをクリアに撮影できれば承認されやすい。マイナンバーカードの場合は、カードの全体が画面に収まるよう撮影することが重要だ。
KYC完了後は出金可能になるだけでなく、1日あたりの出金上限額が引き上げられる。さらに上位のKYCレベルを完了すると上限がさらに拡大されるが、通常の利用であればLevel 1で十分なケースが多い。正確な出金上限額はBitgetの公式サイトで確認してほしい(レベルごとの上限数値は時期によって変更される場合がある)。
登録や本人確認の流れについてはBitget取引所完全ガイドでも詳しく取り上げているので、口座開設を検討中の方はそちらも参照してほしい。
BGB保有で手数料20%オフ
BGB(Bitget Token)はBitgetのネイティブトークンで、これを一定量保有することで取引手数料を20%削減できる。頻繁に取引する人にとってはかなり実用的な仕組みだ。
たとえば、現物取引の標準手数料はMaker/Taker各0.1%だが、BGB支払いを有効にすると実質0.08%になる。先物取引では標準のMaker 0.02% / Taker 0.06%がそれぞれ0.016% / 0.048%に下がる計算だ。月間の取引量が多いほど、積み重なるコスト削減効果は大きくなる。
BGB割引を有効にする手順はシンプルだ。
- Bitgetにログインし、「アカウント設定」を開く
- 「手数料設定」または「取引設定」のメニューを探す
- 「BGBで手数料を支払う」のトグルをオンにする
- BGBの残高が手数料分あることを確認する(残高不足の場合は通常通り課金される)
BGBはBitget内で直接購入できる。JPYの直接購入には対応していないため、まずBTCやUSDTを入金してからBGBに交換する流れになる。
BGB自体の価格変動もあるため、大量に保有することは投資判断として慎重に行う必要がある。あくまで手数料節約の手段として少量を維持する使い方が一般的だ。
他の取引所との比較も参考にしたい場合は、Bybit(バイビット)完全ガイド:口座開設・KYC・手数料・先物取引(2026年版)やOKX 登録・入金ガイド 2026もあわせてチェックしてほしい。各取引所のネイティブトークン割引やKYC手順を比べると、どこを主力にするか判断しやすくなる。
また、Bitgetのモバイルウォレット機能について詳しく知りたい場合はBitget Wallet(ビットゲットウォレット)完全ガイド2026が参考になる。取引所のウォレットと別々に管理する仕組みを理解しておくと、セキュリティ面でも役立つ。
よくある質問(FAQ)
Bitgetに日本円で入金できますか?
Bitgetは日本円(JPY)の直接入金に対応していません。一般的には、国内取引所(bitFlyer・Coincheckなど)でBTCやUSDTを購入し、Bitgetへ送金する方法が使われます。P2PマーケットプレイスでJPY建てのUSDTを購入することも可能です。
出金手数料が一番安いネットワークは?
BNB Chain(BSC)が最安で、USDT出金手数料は0.5 USDTです。TRC20は1 USDT、ERC20は2 USDTと最も高くなります。
Bitgetは日本で使えますか?
Bitgetは金融庁(FSA)未登録ですが、日本からのアクセス自体は可能です。ただし自己責任での利用となります。利用前に最新の規制状況をご確認ください。
出金にKYCは必要ですか?
はい。出金前に少なくともKYC Level 1(本人確認書類 + 顔認証)を完了する必要があります。
BGB割引の使い方は?
アカウント設定で「BGB手数料支払い」を有効にすると、取引手数料がBGBで自動引き落とされ、20%の割引が適用されます。
リスク注意:暗号資産は高リスクです。BitgetはFSA(金融庁)に未登録です。利用前に当地規制を自身でご確認ください。本記事は法律・投資アドバイスではありません。最終更新:2026年5月。